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昭和24年1月、法隆寺の金堂壁画が焼失したことをきっかけとして、文化財保護制度が見直され、昭和25年5月に現在の文化財保護法が成立しました。(今年は50周年記念にあたり、日本国宝展がひらかれました)
新文化財保護法の施行に伴い、それまで旧制度で国宝として指定されていたものを一旦指定解除し、新たに「国宝」、「重要文化財」として指定されることになりました。
国宝、重文の区別は、文化庁の定義によると、「有形文化財のうち重要なもの」を重要文化財,さらに「世界文化の見地から特に価値の高いもの」を国宝としています。
御指摘の例は、旧制度上の「国宝」を「旧国宝」と表記しているものと思われます。所有者にとっては、ある意味格下げとなったと感じて、威厳をつけるためと思いますが、半世紀も前の呼称であり、今は重要文化財も立派な文化財です。
現在国宝は1,056点(内彫刻は、123点)、重要文化財は12,192点(内彫刻は、2,572点)となっています。ちなみに国宝一号は、京都・広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像、彫刻の123号(最新)は、奈良・円成寺の大日如来坐像です。
旧文化財法に基づく国宝が何点あったか資料がありませんが、どなたかご存知でしたらお教え下さい。
なお、国の指定文化財以外に、各都道府県、市町村で独自の基準で重要文化財として指定しているものがありますが、これらは、通常県文、市文として区別しています。
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