訪れ帖


[81] 文化財関係古書を差し上げます - 投稿者:管理人 投稿日:2002/02/19(Tue) 21:12

 [関東]

 

 この度、会員の方から不要となった文化財関係の古書を寄贈頂きました。 
 多くが資料となる貴重な本で、そのほとんどが汚れ、破損の無い綺麗な書籍です。  
 希望の方に差し上げますので、入手希望の方は、ホームページにてお申し込みください。
 本自体は無料ですが、送料は御負担願います。
 申し込み多数の場合は、当研究所のネット会員を優先とし、希望番号順を考慮して当方で調整させて頂きますのでご了承ください。
 申込みは、3月15日までとします。
 古書のリストは、追加があるかもしれませんので、時々覗いて見て下さい。




[80] お知らせ有り難うございました。 - 投稿者:瑞雲 投稿日:2002/02/19(Tue) 20:15

 [関東]

 

こんばんは、仏像彫刻ワールドの仏師の瑞雲です。
風雅の舎講演会のパンフ生徒に紹介しました。精力的に頑張っていらして何よりです。私もことしからブロードバンド対応のHP作り勉強しだしました。とりあえず、仏像劇場なる動くページを研究しようと思います。先ずは御礼まで


風雅の舎は、異種企業の交流の場として始まったため、多種多様な芸術文化を偏見無く取り上げるという、伝統文化の育成団体としては珍しい形態であると思います。それだけに運営は大変なようですが、各種芸術の個展、講演等のスペース提供も行っておりますので、瑞雲さんの関係でお力になれそうなことがありましたらお申し出下さい。
先日、仏像の彫刻をおこなっている方から、ある仏像の斜め、横、背面の写真がないかという問い合わせを戴きましたが、確かに彫刻をするには、あらゆる角度からの情報が必要なのでしょうね。その意味でも、自由に回転できる動かせる写真があれば便利だと思います(そのようなCDを出版している所もありますが)。
インターネット上では、やはりブロードバンドが一般的にならないと難しいのかもしれません。期待しています。

[From 管理人]




[79] 見ずに死ねるかの仏像は - 投稿者:小松晃 投稿日:2002/01/15(Tue) 23:09

 [甲信越]

こんにちは。ホームページいつも楽しく読んでいます。
「暇人」さんが「見ずに死ねるか」という仏像があるか?とのことですが、私も管理人さんと同じく慈尊院の弥勒如来像です。今度はいつ見れるのでしょうか。それからもう一つ、京都大覚寺の五大明王像です。以前大覚寺に問い合わせたら、公開する予定はないと言っていました。大覚寺は以前には御開帳のようなことはあったのでしょうか。今後は無いのでしょうか。


 慈尊院の弥勒仏坐像は、21年ごとを目途にお堂の屋根の葺替え時に御開帳することになっていますが、実際には、お堂が傷んで修理費用が国で認可された時点となるようです(お堂も重文です)。数年前にお堂の修理を行ったときに仮堂に移され、何十年かぶりに御開帳されました。実は、仮堂に移す作業時に特別に間近で実見するチャンスがあったのですが、ちょうどその時都合が悪くて行くことが出来ませんでした。
 大覚寺の五大明王像は、何度か御開帳されていると思います。
 2000年春の奈良博の明王展に出品されていましたし、昨年秋の大覚寺の「観月の夕べ」で、重要文化財のふすま絵と共に特別公開されました。
 京都は、色々キャンペーンを行っていますので、御開帳の機会はあると思います。

 慈尊院のほうは、夜中に屋根を壊すしかないか・・・(冗談です)

[From 管理人]




[78] 明けましておめでとうございます - 投稿者:管理人 投稿日:2002/01/07(Mon) 11:35

 [関東]

 

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
昨年は、仕事の方が忙しく更新もままなりませんでしたが、本年は、徐々に本来のペースに戻して行きたいと考えています。
宜しくご協力の程、お願い申し上げます。

訪れ帖も、気楽に書き込みください。




[77] 有難う御座います。 - 投稿者:暇人 投稿日:2001/12/14(Fri) 09:26

 [関東]

有難う御座います。10月5日、東大寺へ是非行きたいと思います。

重源上人の像の件ですが、現在では運慶作とする説が主流のようですが、わたくしはどうしても納得できなかったので、投稿してご意見を伺いたかったのです。
一般に、運慶は写実、天才肌で快慶は優美で上手い仏師、職人肌というイメージで語られて居るようですが、これも疑問に思います。
写実的な仏の像とはどのような物なのか、わたくしには良く解からないのです。
「アンナミ様」は信仰の人、快慶の仏のイメージの写実ではないのでしょうか。

東大寺復興の諸仏制作の棟梁は確かに運慶であったようですが、
製作者不明の像を、作風(イメージ)だけで運慶に結びつけるのは如何なものでしょうか。研究者?の中には運慶に対する思い入れが大変強く、客観性に欠いた時に笑える仮説をたてていますが、一度、ア形快慶、ウン形運慶のようなステレオタイプのイメージを白紙に戻す必要が有るのでは・・・と思います。
長くなりました、結論です。
「仏のイメージを写実できる人が、師匠の面影を写実出来ないワケないでしょ!」


 東大寺の仁王像は、昭和63年から平成4年まで行われた大修理の際、吽形像の納入経から、重源の発願により大仏師・定覚、湛慶によって指揮されたこと、また阿形像の納入経から大仏師・運慶、快慶の名が発見されたことから、吽形を運慶、阿形を快慶作とする従来の説について、見直しが必要となっています。

 運慶と快慶の違いは、縄文土器と弥生土器、岡本太郎と平山郁夫のどちらが好きかというのと同じ、と言い過ぎでしょうか?

[From 管理人]




[76] 東大寺行ってきます。 - 投稿者:暇人 投稿日:2001/12/12(Wed) 22:06

 [関東]

快慶の仏像に関しての色々な情報有難う御座いました。
東大寺へは度々行っていますが、僧形文殊は拝観したことがありません。どこのお堂に行けば拝観できるのでしょうか?お手数ですが教えて戴けますでしょうか。?
他にも教えて戴いた場所、暇をみて尋ねたいと思います。

先にも申しました様に、快慶は歴史的な仕事を手がけている割に
人物像が謎めいていて、とても興味があります。

これは、私の推測ですが東大寺の重源上人像は快慶の作ではとひそかに思ってます。如何でしょうか。?


 国宝僧形八幡坐像は、東大寺の鎮守社である手向山八幡宮にあったものですが、現在は勧進所の八幡殿(大仏殿の西、戒壇院の東隣)に秘仏として安置されています。10月5日のみ御開帳されます。なお同日、勧進所の五劫思惟阿弥陀に如来坐像(重文・鎌倉時代)も公開されます。

 俊乗堂の俊重房重源像は、銘や古文書の類は残されていませんが、繊細で強い意思を感じさせる面相や、老僧の特徴をこれほどまでに表現できるのは、重源上人と深く係わりあった快慶をおいて他には考えられません。快慶の代表作と考えて間違いないと思います。

[From 管理人]




[75] 浄土寺阿弥陀三尊がみたい! - 投稿者:暇人 投稿日:2001/12/10(Mon) 15:26

 [関東]

仏像ファンの皆さんこんにちは。皆さんは「見ずに死ねるか」級の仏像は有りますでしょうか。私は快慶作浄土寺阿弥陀三尊が是非見たいです。お彼岸の西日を受けたさまはどんなに荘厳な事でしょう。TVでは何度も見ておりますが、関東に住む私には未だ拝観するチャンスに恵まれません。
快慶の仏像は間近で拝観できる所は少ないようですね。もし、関東近郊で拝観できるお寺などが有りましたら、お教えください。
それともう一つ、私は快慶の仏像に深い精神性を感じもっとも心惹かれるのですが、運慶に比べ人物を知る資料が少ないことが、少々物足りなく感じてしまいます。(運慶の人物像は研究者?の想像が加えられ、神格化されているのがチョット気になりますが・・・。)
「いったいどんな人だったのだろう?」等とあれこれ考えてしまいます。


 確かに、運慶に比べると快慶の人物像は余り捉えどころが無く、明確な印象を与えない所があるかも知れませんね。作風も質実剛健な運慶に比べ、完成された流麗さを感じさせます。

 快慶の確実な遺品は現在38例知られていますが、関東の作例としては、唯一、足利・真教寺阿弥陀如来立像があります。
 この他、現在、広島・耕三寺(耕三寺博物館)の所蔵となっている阿弥陀如来坐像が、かつて伊豆山常行堂に伝わったものといわれています。

 快慶の代表作としては、
弥勒菩薩立像 米国 ボストン美術館
僧形八幡神像 奈良 東大寺(秘仏10月5日開帳)
文殊五尊像 奈良 文殊院
十大弟子像 京都 大報恩寺
阿弥陀如来立像 岡山 東寿院
阿弥陀三尊像 和歌山 光台院
金剛力士 阿形像 奈良 東大寺
阿弥陀三尊像 兵庫 浄土寺
等がありますが、奈良・東大寺の僧形八幡神像は、間近に拝観できますが、長い間秘仏だっただけあって、彩色も美しく、円熟期の快慶の技量を十分に発揮した像です。

 快慶について書かれた書物は多いと思いますが、参考までに(かなり古いですが)、
日本美術全集12 鎌倉の彫刻・建築〜運慶と快慶 三山進編 学習研究社 1982
特別展図録 運慶・快慶とその弟子たち 奈良国立博物館 1994
日本の美術78運慶と快慶 田辺三郎助編 至文堂 1972

 インターネットでは、奈良国立文化財研究所の学報が参考になります。
奈良国立文化財研究所学報 12
巧匠安阿弥陀佛快慶−日本彫刻作家研究の一節
http://acd.nabunken.go.jp/Nabunken-Doc/hukyu/gakuhou/gaku12/gaku12.html

 ちなみに、私の「見ずに死ねるか」級の仏像は、和歌山・慈尊院の弥勒仏坐像でしょうか
数年前に、間近に実見するチャンスがあったのですが、逃してしまいました。

[From 管理人]




[74] 東京文化財ウィーク公開文化財一覧 - 投稿者:管理人 投稿日:2001/10/19(Fri) 08:51

 [関東]

 

東京文化財ウィークの公開文化財一覧を、トピックス-展示会のコーナーに掲載しました。
文化財公開だけでなく、各種文化財講座や文化財めぐり等も企画されていますので、参加されてはいかがでしょうか?




[73] 東京文化財ウィーク - 投稿者:だいき 投稿日:2001/10/05(Fri) 00:58

 [関東]

とても久しぶりの投稿です。

東京文化財ウィークのこと。
府中市では、昨年善明寺の鉄造阿弥陀如来坐像が公開されましたが、今年はお堂の改修工事のためないようです。
残念。
しかし、染屋不動の銅造阿弥陀如来立像は公開されます。
楽しみ楽しみ。


久々の書込み有難うございます。
今年(平成13年)の東京文化財ウィークは、11月3日(祝)から11日(日)まで都内約200か所以上で国・都指定文化財が公開されます。期間中の特別公開・予約による公開は、48件です。
公開する文化財は、10月10日(水)から都及び区市町村教育委員会窓口、都内公立文化施設等で配布される「東京文化財ウィークガイドマップ」に掲載されます。
ガイドマップ入手次第、ホームページにも公開する予定ですが、どなたか入手されたらお知らせ下さい。

[From 管理人]




[72] 世田谷観音に行きます - 投稿者:小松晃 投稿日:2001/07/26(Thu) 22:23

 [甲信越]

 こんにちは、ギメ美術館の話は面白いですね。

 毎月28日が世田谷観音の御開扉の日とのことで、ちょうど7月28日に東京へ行くので拝観することにしました。
 鎌倉時代の不動明王だそうで、楽しみです。

 東京にも意外とすてきな仏像がたくさんあるみたいですね。
 深大寺にも昔行きました。
 寛永寺は拝観できないそうですね。
 東京で拝観できる文化財指定の仏像は他にもいろいろあるのでしょうか。国分寺、大悲願寺は1年に一度のようですね。


回答が遅れ申し訳ありません。サーバーの調子が悪くアクセスできませんでした。
もう、今ごろ回答してももう遅いですが・・・、
東京の仏像の白眉としては、やはり深大寺の釈迦如来倚像でしょう。
後は・・・、実は東京の住人なのですが、灯台下暗しで余り都内の仏像は、見ておりません。
寛永寺は普段は公開しませんが、事前申し込みをすれば拝観できるのでは?
国分寺の薬師如来坐像は、秘仏ではないと思いますが、今は御開帳日を設けているのでしょうか。国分寺の文化財保存館の銅造観世音菩薩立像は、昨年の東京文化財ウィークで公開していました。
大悲願寺は、4月21日の御開帳です。

都指定文化財の優作は、多摩地区に多く、八王子・蓮生寺(八王子市別所)の定朝様の中央様式を伝える盧舎那仏坐像(平安時代後期)、薬師如来立像(平安時代)、不動明王、毘沙門天立像(鎌倉時代初期)、清鏡寺(八王子市大塚)の流麗な十一面観音立像(鎌倉時代初期)、日野・安養寺(日野市大字下田)の量感のある阿弥陀如来坐像(平安時代)等が注目されます。

東京文化財ウィークは、文化の日を含めた数日間、都内の文化財の特別公開を行うもので、昨年は、平成12年11月3日から12日まで開催されていました。
昨年の公開文化財一覧は、http://bunkaken.hoops.ne.jp/index.files/topics/tokyo.htmlで。
鉄造阿弥陀如来坐像(善明寺)木造十一面観音世音菩薩立像(清鏡寺)、木造大日如来坐像(龍見寺)等が公開されていました。
今年は、どんなものが公開されるか楽しみです。

[From 管理人]




[71] ギメの勢至菩薩について - 投稿者:満蔵 投稿日:2001/07/25(Wed) 01:13

 [関東]

はじめまして、満蔵と申します。
ギメ美術館のお話、大変興味深く拝読しております。

この法隆寺勢至菩薩の発見の経緯に関しては、以下の書籍に詳しいです。

『日本の開国』エミール・ギメ あるフランス人の見た明治
 知の再発見創書54(創元社)p180-181

発見したのはコレージュドフランスの日本学の教授、ベルナール・フランク氏。久野健先生に、その調査を依頼したようですね。

ギメ美術館は、明治期の仏教者との関係が深く、1893年には土宜法龍が「御法楽」を執り行なっています。土宜は南方熊楠との往復書簡で知られる真言宗の僧侶です。

以上、ご参考まで。


情報を有難うございました。この本は平成8年に出版されているのですね。
古仏礼讃コーナーの写真の解説で記載したように、本像は平成6年の国宝法隆寺展で里帰りしていたのですが、これも後から知った次第です。
早速この本を入手し、東洋特に日本の仏教美術品を体系的に収集したギメ美術館の生立ちを勉強してみます。
今後とも宜しくお願い致します。

[From 管理人]




[70] ありがとうございました - 投稿者:小松晃 投稿日:2001/06/26(Tue) 23:32

 [甲信越]

 貴重な情報ありがとうございました。
 今回は子供も小さいし(7ヶ月)、近くの仏像を拝観したいと思います。
 仏像を見にいく時は、だいたい観光のお寺が多いので、嫁さんもさほどいやがりません。
 しかし、独身のころは、ご開帳や美術館に気楽に行けたのに、結婚してからはなかなか行けません。
 マイホームを建てることにしたので、今後はお金のかかる遠出はますます少なくなりそうです。


 6月24日、中之条町の町歴史民俗資料館(中之条町大字中之条町)で、寄託展示中の薬師如来坐像が円空の作である事が判明したそうです。
(上毛新聞:http://www.raijin.com/news/mon/news11.htm)
円空仏はなじみ易いので、奥さんにも気に入ってくれるかも知れませんネ。

[From 管理人]




[69] Untitled - 投稿者:小松晃 投稿日:2001/06/24(Sun) 01:26

 [甲信越]

 こんにちは。著作権の話、私も興奮しながら読んでました。(笑)
 私は日頃から、無責任な批判ばかりしているマスコミが大嫌いでしたが、これでますます嫌いになりました。

 ところで、私が考古学を専攻していた学生のころ(20年前)は、マスコミの考古学に関する記事・番組が意外と間違いが多いことにびっくりした覚えがありますが、最近はどうなんでしょうか。

 マスコミ嫌いの私ですが、NHKの「国宝探訪」は好きな番組です。でもあまりに強引なこじつけ解釈に辟易することもあります。

 話題が変わりますが、夏に家族旅行で群馬県の四万温泉に行くのですが、近くにいい仏像はないでしょうか・・・

 とりとめのない内容で申し訳ありません。


 四方温泉でしたら、新湯から2Km北の日向見温泉に日向見薬師堂(国重文)があり、十一面観音坐像(室町時代)が安置されています。
 中之条から 四方温泉に行く途中の善福寺(吾妻郡中之条町山田)には善光寺式阿弥陀三尊像(銅造 県重文 鎌倉時代)がありますが、午年の御開帳の秘仏です。
 中之条から3つ目の矢倉駅のそばにある行沢馬頭観音(吾妻郡吾妻町岩下)の馬頭観音立像(県重文 鎌倉時代)は、等身大の優しい像です。

 お勧めと言えば、場所は離れますが、やはり善勝寺の鉄仏の阿弥陀如来坐像(国重文 鎌倉時代)や日輪寺の鉈彫の十一面観音立像(県重文 藤原時代)でしょうか。善勝寺像(前橋市端気町)は数少ない鉄仏の優作(頭部と手先は青銅製)、日輪寺像(前橋市日輪町)は、初期の鉈彫りの荒々しさが消えた優しい面相の像です

 このほか、群馬県では、近年の修理の際、仏師快覚の作であることが判った三光院(沼田市沼田町)の十一面観音立像(県重文 鎌倉時代)や板東三十三観音霊場15番札所長谷寺(ちょうこくじ−通称白岩観音)(群馬郡榛名町白岩)の本尊及びお前立の十一面観音立像二体(共に県重文 藤原時代)が知られます。長谷寺の本尊は彩色を施さない素木像で長身のすらりとした美しい像です。
 群馬県立歴史博物館(高崎市岩鼻町)には、関東では珍しい木心乾漆造菩薩形立像があります。

 ご家族で温泉&文化財散策なんて羨ましい限りです。私が仏像めぐりに出かける時は、家族の冷たい視線を浴びながらですが・・・。
 お出かけになったら、是非探訪記を投稿下さい。

[From 管理人]




[68] 教えてください - 投稿者:はにわ 投稿日:2001/06/21(Thu) 02:00

 [関東]

私は新聞などのマスコミ強者、HP弱者だとは思っておりません。今後は場合によっては逆になるケースもあると思います。今回の法を盾にした杓子定規な抗議には驚きましたが、報道、著作の関係について考える良い契機になったことは事実です。

仏像と科学に渡金の話がありましたが、渡金された仏像、仏具は時間の蓄積が何とも言えぬ風合いを醸し出し、純金をも凌ぐ美しさがあるとさえ感じます。(根来に通じるとでも言いますか)しかし、これらを作るため若くして亡くなった古の工人を思うととても複雑です。
さて、質問があります。鎌倉大仏のことですが、渡金がしてあったとか金箔であったとか、資料によりまちまちで本当の事がわかりません。金箔の場合も漆箔なのか箔渡金なのか、ある本には銅の純度が低く渡金が出来なかったと書いてありましたが、これを信じれば漆箔ということになりますが、真実は如何に。ご存知でしたら教えてください。


 鎌倉大仏は、「仏像を科学する」の「銅造」の項に記載したように、建立に当たり一文銭を勧請したためか、鉛が約20%と非常に多いことが知られています。通常のアマルガム法では加熱する際に鉛が偏析して斑になり美しく仕上がらないことから、別の手法が採られたと考えられます。
 奈良大仏に比較し、鎌倉大仏については、資料が少なく想像の域を出ませんが、鎌倉時代に行われた奈良大仏の修理記録である「東大寺造立供養記」に金箔十万枚を押すという記述が見えることから、鎌倉大仏についても、青銅の表面に水銀を塗付けその上に金箔を張りつける、銷金押しの手法が用いられたと考えられます。

 確かに、現代でも水銀は有毒金属の代名詞となっており、奈良大仏の鍍金時には、加熱の際に発生する水銀蒸気が作業環境を悪化させたことは容易に想像できます。但し、これに関する文献上の記述は少なく詳細はわかりません。

[From 管理人]




[67] がんばれ - 投稿者:じゅうべい 投稿日:2001/06/19(Tue) 12:00

 [関東]

一連の事、そうですねー。
やはり承諾を得た上で充実したHPが運営できればベストですものね。
管理人紹介の著作権に関するページを参照しましたが、引用の形でうまく交渉が運ぶとイイナ、と思います。
山陽新聞に限らず、マスメディアにとってはそれもプラス要素である事をカタイ頭ででも考えることを望む次第です。
(はっきり言って、山陽新聞の記事なんて、このサイトを通してでないと知り得なかったもんね。)
では、管理人さんに応援エール!


エール有難うございます。マスメディアとホームページというと、すぐに強者と弱者という図式に発展していくのが面白い現象だなァと思ったりします。
お互いに、権利を主張する気持ちを少しだけ押さえ、相手を思いやる気持ちを少しだけ持つことが出来れば変わって行くのかもしれません。

[From 管理人]




[66] 驚きました - 投稿者:福永 投稿日:2001/06/18(Mon) 23:42

 [近畿]

なんか、私の質問がもとでこんな事になるとは・・・・。
正直、反響の大きさに驚いています。
管理人さんごめんなさい。そして、頑張ってください。


なにかドラマを見ているように、タイミング良く話が展開して行きましたが、いずれ超えなければいけない事だと思っていましたので、きっかけが出来て良かったと思っています。

それよりホームページの構想の方を期待しています。

[From 管理人]




[65] ご意見有難う御座います - 投稿者:管理人 投稿日:2001/06/16(Sat) 21:47

 [関東]

 

 今回の著作権に関する投稿について、ご意見ご感想を有り難く拝聴致しました。当ホームページに対するご支援の内容が多く、心強く感じました。本当のところは、このホームページを見ている方が居られるということに安堵したというのが本音でしょうか。
 このホームページを立ち上げた当初は、各出版社に対し、我々の主旨を説明し、掲載の承諾を得ようかとも思ったのですが、日本新聞協会の「ネットワーク上の著作権に関する協会見解」(http://www.pressnet.or.jp/info/kenk19971100.htm)等で、各社統一見解を掲げている状況からも、返事は容易に想像できましたので、確信犯で行くしかないと考え現在に至っています。
 しかしながら、皆さんの励ましを頂き、もう一度了解を取り付けることにしようかと考えております(玉砕すると思いますが・・・)。
 また、これをバネに、内容の充実を図っていく所存ですので、ご支援の程よろしくお願い致します。




[64] 報道の自殺 - 投稿者:かりょうびん 投稿日:2001/06/15(Fri) 20:05

 [関東]

報道の使命より身内の権利。
これは報道の自殺です。




[63] 残念です。 - 投稿者:再びはにわ 投稿日:2001/06/15(Fri) 11:16

 [関東]

一般に報道された記事に著作権があるのは良くわかります。
しかし、客観的事実(仏教的突っ込みはしないで下さい。)に著作権を振りかざされても困りますよね。まあ、法律に抵触しているのであれば引用記事の削除も止むを得ないとは思いますが。
それにしても厭な世の中ですね。このホームページが山陽新聞社の権利のなにをどのように損ねたというのでしょう。私にはニュースを信頼し好意的に紹介しているだけにしか思えませんがね。一度世に出た客観的事実の情報はすでに公的なものだと考える私には山陽新聞の主張は情報の私物化のように感じます。
一目で非営利と判る団体に対し、法律を盾にあのような大上段な物言いは反感を買うだけですよ。

追伸。はにわは、さきの福永さん投書に対し著作権云々という次元で意見したのではありません。「神聖なものに対するご配慮を」と自分の経験を踏まえて申し上げたかっただけです。どうかめげずに頑張ってください。




[62] Untitled - 投稿者:パイロン 投稿日:2001/06/14(Thu) 23:51

 [関東]

山陽新聞社の方のエラク“頭ごなし”な物言いに反発。
著作権って新聞などが報道している事実には無いに等しいと思ってますから。私は米国の情報調査会社との取引を仕事上行っていますが、かの権利にうるさい米国の会社(人)でさえ、情報の出所を明記すればそれを転載、引用することにはとても寛容です。もちろん利害関係に結びつく転載でないことが条件ですが。
管理者の方がおっしゃるように、このHPの趣旨を理解した上でこのような削除命令を下しているのであれば、それはもうマスメディアの横暴。趣旨を理解する以前にこの“頭ごなし”の態度は、あまりにも勘違いというか…。
何しろ新聞記事というのは、そもそもどこかからの情報を転用したり引用したり取材したりして、しかも情報源を明らかにすることも少ないですよね。“マスメディアなのだから”といった無言の圧力でサイレントマジョリティーの著作権や肖像権を無視したやり方をしているのは新聞社の方ではないですか。よくお考えになって、よく掲載者の趣旨を理解した上で御意見されるべきだったのではないでしょうか。




[61] 森様へ - 投稿者:一閑人 投稿日:2001/06/14(Thu) 23:12

 [関東]

山陽新聞メディア開発局著作権担当、森様の投書読ませていただきました。通常はニュースソースさえ明らかにしていれば問題ないのではないのですか?このHPがあなた方の報道をパクッてスクープしたとでも言ったのでしょうか?もし法律的に問題があるのならば、あなたの仰る事は100パーセント正しいと思います。ですから、お願いです。これからも清く正しく著作権違反を一つ残らずシラミツブシに摘発してください。どんな大メディアにも権力にも屈せずにこの調子で大いに噛み付いて下さい。
この世の中で起こっている事はそれを報じたあなたがた報道機関の著作なんですね。事実は報道が作るんですか?あなた方はニュースソースは自分たちで作るんですか?それじゃフィクションですね?報道した事実?はあなた方の知的所有権なんですか?このホームページがあなた方にどのような損害を与えたんですか?法律、規則にのっとって大いにご活躍ください。
あなた方の取材に応じた人、群集の中でたまたま写真に写ってしまった人がいちいち権利を求めたら、御社にとってどれほど有意義でしょう。でも、その心配はありません。なぜならあなた方の著作なのですから。(きっと一人一人探し出して著作権、肖像権の承諾を受けているのでしょう。)
名も無く、発言する機会にも場所にも恵まれない人々は只ひたすら黙りましょう。事実はメディアが作ってくれるそうです。
重ねてお願いいたします。どうか著作権侵害に対しどんな権力にも屈せずに、日夜厳然とした態度で一つ残らず摘発してください。そして取材の時は交通ルールを守ってください。伏してお願い申し上げます。

HPの管理人様ならびにこの文章を読まれた方へ
品性下劣な文章で失礼致しました。支障があるのであれば、直ちに削除してください。
しかし、私は得体の知れぬ恐怖を感じ、黙っておれませんでした。




[60] 貴研究所が運営されてるHPについて - 投稿者:山陽新聞メディア開発局 著作権担当  森 投稿日:2001/06/14(Thu) 16:26

 [中国]

 突然失礼します。私は山陽新聞メディア開発局で著作権関係を担当している森というものです。
 インターネット・ホームページ「神奈川仏教文化研究所」を拝見させて頂きましたところ、気になる点がありましたので連絡させていただきます。
 ホームページ上に掲載しておられる情報で、当社の記事などが多々ありますが、これは著作権的に問題があります。また、その記事にあるURLに行くと、全く異なる記事、写真が転載されてます。
 山陽新聞をご愛読いただいていることはありがたいことです。しかし、当社では、記事、写真類を許可なくホームページへ掲載することは禁じております。
貴研究所の担当の方は、自分が違反をしているとわかっていながらこのようなことをしているようです。
 早急に削除して下さい。
 なお、不明な点がありましたら下記までご連絡下さい。

山陽新聞メディア開発局 著作権担当  森
TEL:086−244−6777
FAX:086−245−4051


ご指摘はごもっともです。
しかし、本ホームページは、仏教文化に関する各種情報を、的確かつ迅速に伝えるために、各地のニュースを、新聞記事も含めて掲載しております。仏教文化財に興味を持つ方々が、これらの情報を効率良く入手するのは非常に困難であり、情報を一元化すること自体十分意味のあることであると考えております。
各新聞社様でも検索サイトを設け、情報を選別できるように工夫されているところもありますが、「今月公開された仏像の情報」などという検索はほとんど不可能です。
山陽新聞社殿のご指摘が、本ホームページの主旨を十分理解頂いてのご指摘であれば、大変残念ですがそれに従わざるを得ません。

当面ニュースに関しては、公開を見合わせます。個人的な御要望があればご連絡下さい。

また、今回の処置について、ご意見、ご感想があれば、投稿下さい。

[From 管理人]




[59] Untitled - 投稿者:福永 投稿日:2001/06/12(Tue) 23:00

 [関東]

早速のおたよりありがとうございます。やっぱり仏像のHPはいろいろと課題があるんですね。正直なところ、めげてしまいそう。
学生時代から撮りためた石仏や仏像などの写真と資料をもとに、参拝時によく購入していたポストカードや写真なんかを補強材料にして、つくりたいなと思いましたが、事前に関係者の了承が必要となると、再取材・参拝を兼ねた事前の交渉の段取りを含め再度検討しようと思います。うーん、ホントどうしよう。


石仏などは良いのでは? あるいはイラストなどが描ければ、大手を振って公開できます(最近は写真をイラスト風に加工するソフトもありますネ これはルールー違反でしょうか?)。自分なりに工夫すれば、いろいろアイデアは出ると思います。
いずれにしろ、自分の興味あることに徹し、その分野に関しては誰にも負けない、あるいは全ての情報が集まっているというものを創っていけば、人も情報も集まり、自ずと解決していくのではないでしょうか?

ホームページが出来たら是非お知らせ下さい。

[From 管理人]




[58] 著作権について - 投稿者:匿名のはにわ 投稿日:2001/06/12(Tue) 05:05

 [関東]

著作権が話題になっていますが、対象が宗教の場合は法律的なことよりも信仰的なことが優先されるようです。
私も以前、著作権がらみで強硬な抗議を受けた事がありました。
お寺のことをあまりオープンにしたがらないところもあるようです。
仏像関係のサイトが増え、楽しみが増しましたが、相手が信仰の対象ですから、十分にご注意されたし。


仰る通りですね。
自分の撮影した写真等については、被写体が他人の所有物であっても出版、掲載について法律的には所有者はそれを差し止めることはできません(違法に撮影したものや、出版、掲載についての契約をとりかわしている場合、または被写体が有名人の場合は別ですが)。
しかし、現実に出版社は、仏教美術の本を出版する際、特に有名寺院の場合にはお金を支払っているのが実情です。
もちろんお寺によっても千差万別で、我々が出版した本をご了解も頂かないで出版後お送りして、丁寧なお礼状を頂くことも多々あります。
なかなか難しい問題ですが、個人の場合は常識に範囲でというところでしょうか

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[57] はじめまして! - 投稿者:福永 投稿日:2001/06/11(Mon) 00:24

 [近畿]

最近仏像関係のHPがふえてきて、なんかうれしい感じです。まだまだHPの作り方は勉強中ですが、ゆくゆくは、関西方面の仏像を紹介したHPを作りたいなと検討中です。よろしくお願いいたします。
ところで、教えていただきたいのですが、HP上で、お寺や仏像を紹介するときや写真を掲載するときに、ポストカードや写真集なども使う予定ですが、その際に事前にお寺や出版社(または著者)にアポイントをとって了解を得る必要があるのでしょうか?
それとも、欄外に参考文献の著者名・著書名の掲載とお寺の名前と仏像名等の掲載でもかまわないのでしょうか?仏像HPを作る際の注意かなにかあればおしえていただけないでしょうか?


 写真の著作権は撮影者にあります。それらを無断でホームページに転載すれば、著作権侵害になります。営利を目的とせず、個人として楽しみで作っているホームページであっても、大勢の人がどこからでもアクセスすることができるインターネットの特性から、これに該当します。
 従って、他人の写真をホームページに掲載する場合は、撮影者(著作権を他の人に譲渡している場合はその所有者)の承諾を得る必要があります。
 自分で撮影した写真を公開する場合は、本人が撮影したものであって、自由に撮影できる条件での写真であれば問題無いと思います(拝観自由な寺院の境内、堂塔の写真がこれに該当します)。
 しかし、撮影禁止の場所で撮影した場合は所有権侵害となります。また、全く公開していないお寺にこっそり忍んで入って撮影すると、住居侵入とか建造物損壊などの刑事罰が科せられる可能性があります。

 仏像のように、所有者の許可を得て撮影したものを掲載する場合でも、法律的にはともかく、道義的に了解を得る必要があるのではないでしょうか。

 引用ということは認められていますが、あくまで文章等の場合で、引用の必然性があり、質・量とも本文が主で引用が従である場合に限られますので、写真を転載する場合は出典を明示しても認められません。

 本研究所では、以上のような諸問題があるため、余り写真を使用しておらず、面白みのないホームページになっている面があるかもしれません。
 もっとも、偉そうに言いながら、文化財ニュースでは、各新聞からの記事を転載し著作権侵害を行っていますが・・・。

 余り堅苦しいことを言っても、何ですのでまぁ適当に解釈してください。
 HPに関するご質問があれば受け付けますので、どうぞご連絡下さい。




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[55] ギメ美術館の勢至菩薩像のこと - 投稿者:管理人 投稿日:2001/06/01(Fri) 12:57

 [関東]

 

先日、仏教美術研究所の久野健先生にお会いする機会があり、訪れ帖で話題になっている、ギメ美術館の勢至菩薩像のことを伺いました(この像が法隆寺のものであることを発見したのが久野先生です)。
新聞記事では、当時の高田良信執事長(現長老)が買い戻す意向であると伝えていましたが、ギメにとっても重要な仏像であることから、結局、レプリカを作って法隆寺に安置することになったそうです。大宝蔵殿で時々(?)観音菩薩像と並べて展示されているようです(展示替えが定期的にありますので、詳細は確認下さい)。




[59] Untitled - 投稿者:福永 投稿日:2001/06/12(Tue) 23:00

 [関東]

早速のおたよりありがとうございます。やっぱり仏像のHPはいろいろと課題があるんですね。正直なところ、めげてしまいそう。
学生時代から撮りためた石仏や仏像などの写真と資料をもとに、参拝時によく購入していたポストカードや写真なんかを補強材料にして、つくりたいなと思いましたが、事前に関係者の了承が必要となると、再取材・参拝を兼ねた事前の交渉の段取りを含め再度検討しようと思います。うーん、ホントどうしよう。


石仏などは良いのでは? あるいはイラストなどが描ければ、大手を振って公開できます(最近は写真をイラスト風に加工するソフトもありますネ これはルールー違反でしょうか?)。自分なりに工夫すれば、いろいろアイデアは出ると思います。
いずれにしろ、自分の興味あることに徹し、その分野に関しては誰にも負けない、あるいは全ての情報が集まっているというものを創っていけば、人も情報も集まり、自ずと解決していくのではないでしょうか?

ホームページが出来たら是非お知らせ下さい。

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[58] 著作権について - 投稿者:匿名のはにわ 投稿日:2001/06/12(Tue) 05:05

 [関東]

著作権が話題になっていますが、対象が宗教の場合は法律的なことよりも信仰的なことが優先されるようです。
私も以前、著作権がらみで強硬な抗議を受けた事がありました。
お寺のことをあまりオープンにしたがらないところもあるようです。
仏像関係のサイトが増え、楽しみが増しましたが、相手が信仰の対象ですから、十分にご注意されたし。


仰る通りですね。
自分の撮影した写真等については、被写体が他人の所有物であっても出版、掲載について法律的には所有者はそれを差し止めることはできません(違法に撮影したものや、出版、掲載についての契約をとりかわしている場合、または被写体が有名人の場合は別ですが)。
しかし、現実に出版社は、仏教美術の本を出版する際、特に有名寺院の場合にはお金を支払っているのが実情です。
もちろんお寺によっても千差万別で、我々が出版した本をご了解も頂かないで出版後お送りして、丁寧なお礼状を頂くことも多々あります。
なかなか難しい問題ですが、個人の場合は常識に範囲でというところでしょうか

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[57] はじめまして! - 投稿者:福永 投稿日:2001/06/11(Mon) 00:24

 [近畿]

最近仏像関係のHPがふえてきて、なんかうれしい感じです。まだまだHPの作り方は勉強中ですが、ゆくゆくは、関西方面の仏像を紹介したHPを作りたいなと検討中です。よろしくお願いいたします。
ところで、教えていただきたいのですが、HP上で、お寺や仏像を紹介するときや写真を掲載するときに、ポストカードや写真集なども使う予定ですが、その際に事前にお寺や出版社(または著者)にアポイントをとって了解を得る必要があるのでしょうか?
それとも、欄外に参考文献の著者名・著書名の掲載とお寺の名前と仏像名等の掲載でもかまわないのでしょうか?仏像HPを作る際の注意かなにかあればおしえていただけないでしょうか?


 写真の著作権は撮影者にあります。それらを無断でホームページに転載すれば、著作権侵害になります。営利を目的とせず、個人として楽しみで作っているホームページであっても、大勢の人がどこからでもアクセスすることができるインターネットの特性から、これに該当します。
 従って、他人の写真をホームページに掲載する場合は、撮影者(著作権を他の人に譲渡している場合はその所有者)の承諾を得る必要があります。
 自分で撮影した写真を公開する場合は、本人が撮影したものであって、自由に撮影できる条件での写真であれば問題無いと思います(拝観自由な寺院の境内、堂塔の写真がこれに該当します)。
 しかし、撮影禁止の場所で撮影した場合は所有権侵害となります。また、全く公開していないお寺にこっそり忍んで入って撮影すると、住居侵入とか建造物損壊などの刑事罰が科せられる可能性があります。

 仏像のように、所有者の許可を得て撮影したものを掲載する場合でも、法律的にはともかく、道義的に了解を得る必要があるのではないでしょうか。

 引用ということは認められていますが、あくまで文章等の場合で、引用の必然性があり、質・量とも本文が主で引用が従である場合に限られますので、写真を転載する場合は出典を明示しても認められません。

 本研究所では、以上のような諸問題があるため、余り写真を使用しておらず、面白みのないホームページになっている面があるかもしれません。
 もっとも、偉そうに言いながら、文化財ニュースでは、各新聞からの記事を転載し著作権侵害を行っていますが・・・。

 余り堅苦しいことを言っても、何ですのでまぁ適当に解釈してください。
 HPに関するご質問があれば受け付けますので、どうぞご連絡下さい。




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[55] ギメ美術館の勢至菩薩像のこと - 投稿者:管理人 投稿日:2001/06/01(Fri) 12:57

 [関東]

 

先日、仏教美術研究所の久野健先生にお会いする機会があり、訪れ帖で話題になっている、ギメ美術館の勢至菩薩像のことを伺いました(この像が法隆寺のものであることを発見したのが久野先生です)。
新聞記事では、当時の高田良信執事長(現長老)が買い戻す意向であると伝えていましたが、ギメにとっても重要な仏像であることから、結局、レプリカを作って法隆寺に安置することになったそうです。大宝蔵殿で時々(?)観音菩薩像と並べて展示されているようです(展示替えが定期的にありますので、詳細は確認下さい)。




[52] Untitled - 投稿者:管理人 投稿日:2001/05/23(Wed) 16:48

 [関東]

 

フランスのyumiさんから、ギメ美術館所蔵の元法隆寺・勢至菩薩像の写真が届きました。「仏像礼讃のコーナーに掲示しましたのでご覧下さい。




[51] サーバーがダウンしています! - 投稿者:管理人 投稿日:2001/05/09(Wed) 17:45

 [関東]

 

現在、Hoopsのサーバーがダウンしています。
お手数ですが、http://www.hello.co.jp/~doganji/に接続下さい。(五月末日迄)
ここにたどり着くのが無理かな〜。


5/5〜10まで、HOOPSのサーバーがダウンしていましたが、やっと復旧しました。
そういえば、連休中から接続状態が悪かったのですが、皆さんに御迷惑をお掛申し訳ありませんでした。

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