訪れ帖

 


[850] 雑感です -投稿者: ヤギュウ 返信 2003/11/28 11:34:06 del:

こんにちは。いつも楽しく拝見しております。連載の補陀落渡海考、興味深く拝読させて戴きました。
以前、熊野の補陀洛山寺を訪れ石碑に刻まれた歴代の渡海上人の名を見て「入水往生を予定していた行為」と考えるにはあまりに忍びない気持ちになったものです。それは事前に小説を二編ほど読んでいましたので、尚更その感を強めたのかも知れません。
補陀洛渡海考文中の「渡海者は燃ゆるが如き補陀落願求の心に生きた」は妙に納得する思いが致しました。
何方か小説にでもして戴けないでしょうか?もっとも、渡海者を凡夫、半俗人と設定しなければ話が面白くありませんが…。

さて、素朴な疑問があります。
文中の写真にも少し写っていますが、補陀洛浄土を目指す渡海船の幟が何故に南無阿弥陀仏なのでしょうか。ご存知の方、ご教示戴けましたら幸いです。

鎌倉仏師考、白熱していましたね。
最早私が議論に加わるレベルを遥かに超えていますが、実際に制作に携わる方の投稿
など実に貴重な文章を読む思いでした。
それでは、急に寒くなりましたので、皆様
お体大切にどうぞ。


本人をけしかけるのは止めて下さい -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/29 00:46:18 del:

 補陀洛浄土を連載している神野教授は、小説家志望です。先日も某文学賞の佳作に選ばれました。
 小説に、等と書くと本人がその気になるからやめて下さい。

 観音信仰は本来現世利益の信仰でしたが、浄土教の隆盛に従って、阿弥陀如来の脇侍として来世的色彩を帯び,現世利益に加えて,六観音による六道抜苦や来迎引摂の面が取り上げられたためと思います。
 今度神野教授にも確認しておきます。
 




[848] 多忙 -投稿者: 奈良敦子 home page 返信 2003/11/27 00:50:29 del:

美穂さんと同じく私も今は多忙なのであります。まずスライド作りに凝ってます。姉のカメラを借りて、それで奈良のお寺や仏像の写真撮ってスライドにして、おおきく投影して見るのであります。骨皮大佐が大量の仏像図版スライドを持っておられるので真似してみるであります。拡大されるので仏像の細かいところまでよく分かるのですがこれが面白いであります。あとは、最近に読者の方から寄贈されました書籍雑誌類の整理と、来年度のスケジュールカレンダー作りと、連載の「朱印帳」原稿作り。
先週にネット通販で東京博の図録「金銅仏」を買いました。これ一冊で金銅仏はおおよそ勉強出来そうであります。


スライド -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/27 01:27:08 del:

 川尻所長がNHKカルチャーで、毎月100枚位のスライドを用意されていますが、選び出すのと終わってから整理するのが大変そうです。
 私は、整理に自信がないので、もっぱらデジカメとスキャナーでパソコンに取り込み、必要な場合にはプロジェクターで映します(本当の所は、スライドはお金がかかるのでケチしてるんですが)。
 最近のプロジェクターは性能がいいので、明るいところでも結構役に立ちますよ(プロジェクターは会社のを借りますが・・・匿名希望)。
 




[846] 多忙 -投稿者: 結城美穂 home page 返信 2003/11/26 02:09:15 del:

目録の滋賀県、京都府、奈良県のリストの更新。同じく新規追加リスト作り。付表の追加リスト作り。京都本部書庫の所蔵リスト作り。週刊「かわら版」の編集方法の勉強。
頭がいたいよー。
今度の仏像の写真は私も知りませんのでクイズに参加させてもらいましょう。その前に希望を。やっぱり自分としては肥後定慶の鞍馬寺聖観音よね!!


頑張って下さい -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/27 00:13:06 del:

 自分一人の趣味で満足している分には気楽ですが、人様に見てもらえるようにするのは、やはり大変ですね。
 まあ、それだけ内容の精度が上がって人からも信頼され、自分のレベルアップにも繋がってやり甲斐もあるのでしょうから頑張って下さい。

 クイズへの参加はご自身の判断でどうぞ。インサイダー取引の疑惑があった場合は査察に入りますから(^^;)。




[840] 狭山池博物館 -投稿者: 奈良敦子 home page 返信 2003/11/24 22:35:14 del:

奈良敦子ですー。
昨日、大阪の狭山池博物館と近つ飛鳥博物館へ行きました。狭山池の堤防の上は風が強くて寒かったのであります。でも博物館は中に滝があって素敵だったのであります。施設も立派で展示もすごい。大きな堤防の断面の下半分が奈良時代のもの。
おー、天平!
わーい。
図録もしっかり三冊買ったのであります。行基さんと重源さん。うんうん。
近つ飛鳥博物館は二度目でしたが、相変わらず仁徳天皇陵のジオラマが楽しいのであります。大阪の博物館は、どこもコンクリート打ちっぱなしのどこか近未来的な雰囲気があって入るだけでもワクワクするのであります。高松塚古墳石室の模型がスゴイ。亀虎古墳石室の模型もスゴイ。まっかな朱雀がかっこいいぞ!なのであります。


守備範囲がどんどん広がっていく -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/25 01:45:23 del:

 インターネットで見ましたが、結構お金をかけているようですね。子供用の体験コーナーもあるとか。
 キトラも本物はまだ開けていないのに、もう模型が出来ているのですか。デジタルカメラなど、電子機器様々ですね




[839] モデルマニアではありません -投稿者: 緒方紘一 home page 返信 2003/11/24 21:03:28 del:

緒方です。管理人様へ。
残念ながら私はモデルマニアではありません。作った事もありません。が、瑞鶴は日本の代表的な航空母艦ですので知っております。あとは相模さんの連載で仕入れた知識をもとにしてちょっと戦史を調べてみたりしただけです。
仏像クイズ、さっそくヒントを準備いたします。骨皮氏か菊亭氏に聞いておきますのでお待ち下さい。


想定解答例もお願いできますか -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/25 01:39:28 del:

 答えを見つけるより、解りそうで解りにくいヒントを出す側の方が悩みそうですね。
 緒方さんも正解をご存じないのなら、ヒントと共に最初の想定解答例を10例ほど挙げて頂けませんか。




[834] 浮かんだ仏の像 -投稿者: 内田 よしの 返信 2003/11/24 00:50:01 del:

なんとも、不思議な話なのですが、最後までお読み下さい。
私は、大磯でリラクゼ-ションル-ムをやっています。
ある日、クライアントの体に足元から気を入れている時、その方の頭の上に、仏様がお立ちになりました。
普段、そんな事はないのですが、あまりに美しく、はっきりとしたお姿で立っていらしたので
、それ以来お姿が目に焼きついております。
どちらの仏様かわかりましたら、一度お参りさせていただこうかと思い、インタ-ネットであちこち探しているのですが、ヒットしません。
そこで、もしお心あたりがあったら教えていただければ幸いです。
特徴です。
まづ、立ち姿で会ったこと。
頭は三面宝冠か、曲げのような髪が耳の所にあったと思えます。
印は、説法印というのでしょうか。手を合わせている形でした。位置はウエストぐらいです。
腰からふっくらとしたスカ-トのような優雅なドル-プがまっすぐに足元までのび足先は見えなかったと記憶しています。立ち姿が美しかったのは、この腰から下が長く、八頭身美人を連想されるお姿でした。
きっと如来様だと思うのですが、日本の仏像で該当するものはありますでしょうか?
それ以外は特徴らしきものを覚えておりません。
お忙しいと思いますが、どうぞお教え下さい。


これは難問です -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/24 01:59:23 del:

 これは難問です。立像で宝冠か結った髪があったのでしたら如来ではありません。
 腰の位置で手を合わせている立像となると、観音菩薩ですかね。
 立像で足先が見えないという像は余りなく、聖徳太子二才像位しか思い浮かびません。
 全体的なイメージで言うと、法隆寺夢殿の救世観音のような像でしょうか。山形宝冠で、足先が見える所が違いますが。
 これ以上は、霊能者でもないとチョット難しい。


お説のとおりかも・・・ -投稿者: 内田 よしの 返信 2003/11/24 23:13:50 del:

私も、本日もう一回ご本人にうかがいましたところ、やはり聖徳大子ではないかと思いました。二才像ですと、立ち姿にあまりに違いがありますが、しかし、いろいろ調べてみますとそのように思えてなりません。霊能者は必要はありませんが、これをご縁に少し調べてみようと思いました。
重なるものがありましたら、お伝えいたします。(私が霊能者になちゃうかしら・・!?)
教えていただきましてありがとうございました。


聖徳太子孝養像かも -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/25 01:32:19 del:

 二才像は坊主頭ですからチョット違いますね。
 聖徳太子の孝養像(十六歳像)は立ち姿で髪を美豆良(みずら)に結っているので、確かに「曲げのような髪が耳の所に」あります。
 また、腹前で柄香炉を捧げ持つ手は、説法印に似て無くもないですね。
 通常は沓を履いていますので、衣で覆われてはいませんが、確かに足先は見えない。
 孝養像では、奈良・元興寺極楽坊、関東では埼玉・天洲寺の像がよく知られています。


主語がはっきりしていませんでしたね。 -投稿者: 内田 よしの 返信 2003/11/25 09:09:18 del:

文章中で「そのように」と書いたのは、聖徳太子のようだということです。すいません。
確かに、二才像ではなく、また、柄香炉をっ持っているわけでもなく、見えたものは確かに手を合わせていたのです。足元は見えなかったと記憶しているのですが、腰から下の布のドル-プは、腰ではふっくらと、そしてそれからは下にまっすぐ伸びていました。
いつかお目にかかれる日を夢見て、HP上で各地の立像や、絵を見ています。楽しいですね、こういうときは。
また、ご意見を参考に調べて見ます。
いろいろありがとうございます。

 感謝とともに  よしの



 




[832] 教えていただきたいのですが -投稿者: 安藤 返信 2003/11/23 22:58:42 del:

初めまして。神奈川在住の安藤と申します。しがない中年男性です。
仏教美術や美術史は「ど」のつく素人ですが、昔から古建築や仏像が好きで奈良や京都にはよく行きます。学生時代には故・町田甲一先生の講演を聴いたり、故・西川新次先生、久野健先生の「日本彫刻史」の講義を各1年間、他学部聴講したことがあります。

プロの方々がお集まりのようで、私のようなど素人が馬鹿馬鹿しい質問をするのは気がひけるのですが、昔から気にかかっていたことなので、2つばかり教えて下さい。

1.1961年、社会思想社刊の「仏像の美 みかた・考えかた」小川光三撮影/倉田文作・田辺三郎助著という本を持っているのですが、この本の11頁の中宮寺菩薩半跏像の写真に妙なものが写っています。反花蓮華座(というのでしょうか)の上面・正面に「小さな誕生仏」のようなものがあるのです。これは何なのでしょうか。
その他の中宮寺像の写真ではこのようなものを一度も見たことがありません。数年前に東京都美術館の「聖徳太子展」にこの像が来たとき、よく観察したのですが、痕跡もありませんでした。

2.昔、京都国立博物館に行くと、万寿寺の丈六阿弥陀如来坐像が展示されていて、圧倒されたものですが、最近は全く見ません。この像はいまどこにあるのでしょうか。東福寺の万寿禅寺というところにあるのでしょうか。昔の記憶が薄れてきているので、もう一度拝見したいと思っているのですが、公開されているのでしょうか。

以上、つまらない質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。


中宮寺弥勒の誕生仏 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/24 00:57:24 del:

 中宮寺弥勒の反花の像は、確かに誕生仏のようですね。昭和4年出版の「日本木彫史」(坂井犀水著)の写真にはありませんが、昭和16年に出版された「日本彫刻史」(小林剛著)の写真には写っていますので、ある時期、誕生仏が置かれていたのかも知れません。
 中宮寺には、昭和25年に盗難に遭い現在行方不明となっている誕生仏がありますが、形から見て別の物のようです。上に挙げた右手が異常に長いですが、このような誕生仏は知られている範囲では見当たりません。
 誕生仏は、個人蔵の物も多いのでなんとも言えませんが、どなたかが一時期奉納されたものではないでしょうか。
 因みに中宮寺弥勒の丸椅子のような台座は、榻座(とうざ)と呼びます。

 万寿寺の阿弥陀如来坐像は、現在東福寺の塔頭となっている万寿禅寺のものですが、以前から京都国立博物館に寄託されているままだと思います。


ありがとうございました -投稿者: 安藤 返信 2003/11/24 01:18:43 del:

さっそくのご回答ありがとうございました。長年の疑問が氷解しました。
今後ともよろしくお願いいたします。




[831] くまちゃんの結婚式 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/23 11:44:12 del:

 今日は、このところさっぱり書き込みのない、マック狂いの「くまちゃん」の結婚式なのです。
 最近はお目出度い方が余りないので、白いネクタイあったかなあ〜。




[828] わーい。 -投稿者: 奈良敦子 home page 返信 2003/11/22 01:08:39 del:

わーい。
入ったであります。もっと大きいの入れたいなー。


「ここはプラモデルクラブじゃないんだから」 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/22 08:42:05 del:

 「ここはプラモデルクラブじゃないんだから」と、思わず突っ込みを入れたくなりますが・・・(^^;)。
 奈良さんの作ったゼロ戦と、愛機彩雲の写真も見たいですね。

 この掲示板には、5kバイト以下の画像しか掲載できませんので、大きな写真は解像度かカラー表示を犠牲にするしかありませんね。頑張ってトライしてみてください。




[827] 大佐の作品 -投稿者: 奈良敦子 home page 返信 2003/11/22 01:07:35 del:

あのね、写真を入れてみるであります。
骨皮大佐の作ったプラモデルの写真。
入るかなー。


三航戦 -投稿者: 緒方紘一 home page 返信 2003/11/23 23:41:39 del:

おっ、奈良ちゃんが復活ですか。
これは瑞鶴ですね。相模さんの連載は本当に面白いものでした。また読みたいです。写真は小さいがちゃんと迷彩も見えますし、甲板上に零戦が配置されているのもエンガノ岬沖海戦の史実に忠実です。
ところで管理人様、再びと言ってはなんですが、古佛ページの次のトップ写真の仏像当てクイズをここでやってみませんか。どうもスタッフ幹部の間ではひそかに内定しているみたいなので、私も含めた後援会も参加してのクイズ大会をまた皆さんと楽しみたいと思いますがいかがでしょうか。


クイズ -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/24 02:12:37 del:

 緒方さんもモデルマニアとは知りませんでした。零戦といわれても私には全く判別がつきませんが(^^;)。

 クイズの件、もうそんな時期になったのですね。緒方さんが応援して頂けるなら喜んで開かせて頂きます。
 でも、今回はノーヒントですか?
 解りそーで解らない良いヒントがありますでしょうか。




[826] かんばれゼロ! -投稿者: 奈良敦子 home page 返信 2003/11/22 01:02:40 del:

奈良敦子ですー。おー、懐かしいかな。
編集長にもらったゼロ戦のプラモデル作ったのであります。結構楽しいのでありますぞ!最近は女でもプラモデル作る人が増えてるっての分かる気がするであります。
相模さんの「吉備の泣き鬼」を読んでいてゼロ戦が欲しくなり、彩雲と並べて飾りたいと言ったら編集長が「じゃ作ってみたら」と一個くれました。
わーい、やったー。がんばれゼロ!グラマンなんかやっつけろ、なのであります。えへー。




[825] 来年の春休み -投稿者: 近藤真琴 home page 返信 2003/11/22 00:16:53 del:

御無沙汰の近藤です。
奈良本部広報有志で大阪狭山博物館に行くことになりました。奈良仏教といえば行基、行基といえば奈良仏教、ということで行基の建設した堤防なども見に行きます。これは実は奈良ちゃんの提案です。あちらは土木工事や建設技術の展示が特色なので、古代寺院の造営技術などを学ぶには良いかもしれません。図録も面白そうなのがあります。重源関係の図録は鎌倉彫刻専門の人にもおすすめのようです。
ところで来年の春休みつまり正月休みが三週間と決定いたしました。京都新本部稼動にともなう最終準備、立ち上げ記念壮行会、メンバー交代などがあるので、これまでの二週間より長くなる予定です。


 へー(70へー) -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/22 23:14:14 del:

 平成13年に出来た博物館で、しかも、狭山池の土地開発史専門の博物館だそうですね。知りませんでした。へー(70へー)
 官庁得意の箱物行政にならなければいいのですが。でも今回の展示は気合いが入っているようですね。

 メンバー交代ですか。早くプチ整形を終えなければ。




[823] 取材を始めます -投稿者: 出雲美希 home page 返信 2003/11/20 21:21:25 del:

来年度あたりは何書こうかな。せっかく京都に住んでるのですから、京都でしか見られない、書けない事柄を選びますね。そういうわけで、冬が本格的になる前に急ぎ足で取材を始めます。


冬が来る前に -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/20 23:40:55 del:

♪冬が来る前にもう一度あの人とめぐり逢いたい♪。そんな気分ですか。
 京都は冬バカ寒く、夏クソ暑い。
 私ならあのムクツケキ神護寺薬師にもう一度逢いたい。




[821] 他の寺にあったら -投稿者: 出雲美希 home page 返信 2003/11/20 00:41:36 del:

六観音のうちの聖観音像一体が他の寺にあったら肥後定慶一派のものとは捉えにくそうです。
例えば願成就院の阿弥陀如来像が北陸とか四国とかの寺にあったならば、果たして運慶のものと捉えられたでしょうか。微妙なところですね。
願成就院像を初めてみた時、「これが運慶?」と思いました。円成寺大日如来像と全然似てませんでしたから別人の作に見えました。このことは相模さんの文にもありましたね。




[820] Re:大報恩寺六観音像 -投稿者: 毛坊 返信 2003/11/19 23:48:56 del:

毛坊です。管理人さんいろいろコメント有難うございます。
おっしゃることはよく分かった上で書いてるつもりです。例えば、ですけれど、六観音の中の聖観音像一体だけが、何処かのお寺に在ったとします。この像を肥後定慶の作だと言う人がいるでしょうか? いわゆる慶派の作だとは皆さん思うでしょうが、定慶の個性とはすぐに結び付かないと思うんです。私の言いたいことはそういうことなんですが。


同じ穴のムジナ -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/20 00:51:39 del:

 毛坊さんに対して釈迦に説法でしたね。失礼しました。
 詳細の比較論に入り込む類の論文が多いのが気になっていましたので、ついムキになってしまいました。
 もっとも「高度に留意」する観点から見れば、私の快慶観や定慶観も同じ穴のムジナなのかも知れません。




[817] 大報恩寺六観音像 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/19 23:30:53 del:

 間違い探しクイズのように、よく似たものは小さな違いも必要以上に大きく見えるという面もあるのではないでしょうか。
 法隆寺金堂釈迦三尊の両脇侍など、よく似た像の細かい違いをことさら書き立てて議論するようなことが多く見られますが、基本的なコンセプトや造形の意識を認識して議論を進めないと大きな所を見逃してしまうような気がして仕方がありません。

 クレペリン検査というのをご存じですか。例の数字の足し算をひたすら繰り返し、性格、社会の適応性等を調べる検査ですが、普通の人は、意欲や慣れ等の作業効率が一定ではなく、正確さや作業量に変化が出るのだそうで、全ての計算が一定で出来る人は、性格異常と判断されるそうです。
 六観音全てが定慶一人の作だと言うつもりは毛頭ありませんが・・・。

 返信者の「返信」をクリックして投稿すると、段々書き込みの幅が狭くなってきますが、最初の投稿者の「返信」をクリックすれば、同じ幅で書き込めるので、試してみてください。


例えばこんな風に -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/19 23:32:48 del:

 例えばこんな風に


例えばこんな風に -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/19 23:34:33 del:

 ほらね!




[813] 六観音と肥後定慶 -投稿者: 毛坊 返信 2003/11/18 00:30:36 del:

毛坊です。大報恩寺の六観音像のことを。
6体それぞれ少しずつですが作風が違うように思えます。肥後定慶の銘のある准胝観音以外は別の仏師の作ではないでしょうか。もちろん6体の中で准胝の作風が一番進んでますから、肥後定慶がトップの仏師集団の作だろうとは思いますけれど。


大報恩寺 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/19 00:50:51 del:

 仏師の櫻井さんが群像を一門で造像する場合、顔などは師匠が彫ることがあるとコメントされていましたが、大報恩寺の場合も非常に統一感のある像だけに、個々には弟子達が彫ったかも知れませんが、仕上げと面相には定慶が係わったと考えたいですね。


そうでしょうか? -投稿者: 毛坊 返信 2003/11/19 01:06:06 del:

そうでしょうか? 私は管理人さんのおっしゃるのとは逆に、この六観音像が一具像としては随分バリエーションが有るのを気にしてます。准胝から見ると、むしろ保守的な形式の像が多いし、面相も同じではないかなと思うんですが。私はそういう状況から、少なくともこの段階の肥後定慶というのは、一門を率いているとしても、それは彼自身の作風を飲み込んだ子飼いの弟子ばかりではない、そういう集団じゃないかと思うんです。それは肥後定慶の位置をある程度反映してるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか?


六観音と肥後定慶 -投稿者: 櫻井 返信 2003/11/19 21:53:24 del:

お久しぶりです。櫻井です。
大報恩寺の六観音像。。。私があの像を見て思うに、管理人さんがおっしゃていたのに近いのですが、弟子(同門生)が、定慶の作風を意識して造った。という風に感じます。
毛坊さんがおっしゃるように准胝観音を除けば少し硬さのある作品が目立ちます。
お顔も肥後定慶を真似たというのが一番しっくり来ますね・・・。
注目すべきは仏の出す空気だと思っています。
ヤハリ准胝のみが真作だと思います。




[811] 肥後定慶 -投稿者: 結城美穂 home page 返信 2003/11/17 01:01:18 del:

肥後定慶の像はそれぞれ印象が違う、と私は思っていますが、それは作者の側からみれば自然なことだろうと思います。だから運慶でも快慶でも作品ごとに独自の味わいがあるはずです。そのバリエーションの豊かさこそ、作家としての仏師の幅なのでしょう。
私は肥後定慶に非常に関心がありますので仏師原稿もやらせていただきました。定慶つながりで春日定慶にも興味がいってますが、これはただのつながりというより、親子か縁戚というつながりがあったのではないかなと想像しています。
伊勢中佐から指示(指示というより命令ですよあれは)がありまして、付表の次の作成作業に入ることになりました。中佐と相模さんと波多野さんと私の四人で手分けして作ります。年内に作る予定ですが、これは最初の計画では来年に作るはずのものなので少し慌てています。もおー、中佐は勝手に考えて勝手に決めるんだから!
管理人様は骨皮大佐を完璧主義と評価なさっておられますが、それは伊勢中佐の方が上ですよ。大佐は臨機応変でいつも100パーセントを目指すというわけではなく、時には割り切って切り上げたり、力抜いちゃったりしておられますよ。時には予定そのものを完全に忘れきっている場合もありますよ。でも気にせずに飄々となさっておられます。ただマメに私たちの事を気遣って色々気配りして下さるので、みんな喜んでいます。伊勢中佐も少しは見習ってよぉー。


局部的完璧主義者 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/17 22:59:16 del:

 仏師の幅なのか、ある意味での限界なのか、難しいところですね。美人はどんなに化粧しても、髪型を変えても美人ですから(いかん!また敵を増やしてしまう ^^;)

 完璧主義者というのは、十分な計画を練り、それを実行することによって生じる周囲への影響を配慮し、実行に移した上で、最後の一線は譲らない人のことです。
 思い付きで周囲を省みず、それをやらないと気が済まない、最初の一線から譲らないという人は「局部的完璧主義者」といいますが、私に身近にもいます。




[807] 肥後定慶 -投稿者: 出雲美希 home page 返信 2003/11/16 19:30:50 del:

菊亭編集長がお書きになっておられるように、土曜日の夜は仕事の帰りに皆で集まって飲みましたが私はちょっと酔っちゃって結城さんに送って貰いました。結城さんはそのまま家に泊まって、今朝も元気に「定慶を見に行こうよ」といい、二人で大報恩寺へ行きました。定慶というのは肥後定慶のこと、結城さんが仏師の夢で担当した仏師でした。どうやら大ファンのようです。
が、こちらでの定慶論の成り行きがよっぽど楽しかったらしく「春日定慶も考えようによってはポイント高くなるよねー」と言っていました。
私は鎌倉彫刻は全くのこれからなので、京都奈良の一級品を見るのは色々感動出来て楽しいです。慶派仏師や奈良仏師の問題についても、いま少しずつ資料を読んでいるのですが、こういう場合、私たちのホームページの書庫が頼りに出来て心強いです。鎌倉彫刻史の論文もだいたい揃っています。
そのあと岡崎公園の府立図書館へ行って文化財関係の書籍を読みました。帰りがけに四条河原町の京都本部に寄り、論文コピーを幾つか借り出しました。


大報恩寺 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/16 23:51:32 del:

 大報恩寺の六観音像は、造形的に完成された隙の無い像だと思います。
 肥後定慶は、鞍馬寺の観音像、金剛力士像など、像によってずいぶん印象が違うのが面白いですね。




[806] 模型の季節3 -投稿者: 菊亭晴竹 home page 返信 2003/11/16 01:46:16 del:

今日は代表、山科さん、出雲さん、結城さんと四条へ飲みに繰り出しました。京都本部広報のメンバーがだんだんと定着化してまいります。代表と私は相変わらず模型談義で、「模型の出来をグレードアップするには」というテーマで熱中、女性陣の冷ややかな視線を浴びました。結城さんに「大佐!新さん!ここはプラモデルクラブじゃないんだから」と言われました。
ノースポート、仰る通りピットロードの横浜本店です。そこへ買出しに行ったのです。京都か大阪に支店を出して欲しいです。横須賀の東日本編集局へ用事があって出かけた帰りに横浜に寄ったのですが、その折に金沢文庫にも寄ろうとして結局果たせませんでした。雲にのる神仏の図録が欲しかったのですが。
明日は私の駆逐艦「弥生」の建造開始です。


プラモデル分科会 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/16 23:52:41 del:

 所詮趣味の世界ですから、プラモデルクラブという分科会があったって良いように思いますが。
 因みに、当サイトに寄稿している某氏は仏像は2割、後は昭和史と陶磁器に没頭しています。私は仏像は2割、後は仕事(^^;)。




[805] Re:妙法院の二十八部衆像 -投稿者: 毛坊 返信 2003/11/15 20:12:25 del:

毛坊です。正智院の阿弥陀像についても書きたいことはあるんですが、ちょっと置いといて、妙法院二十八部衆のことを。
又、史料のことを言うようですが、『一代要記』に建長の火災のときに二十八部衆を助け出したという記事があるんですよね。だから火災前に二十八部衆は出来ていたことになります。もちろん平安の創建時の作ではあり得ませんから、火災に近い時期に湛慶工房が千体千手に作り加えた群像と見るのがよいと私は思います。文永までに再興された千体千手が各派合同で作られてるのに対して、二十八部衆は湛慶風のすっきりした作風で統一されてるように見えます。建長火災前の蓮華王院の造像(修理を含む)は湛慶一派が担当していたのではないでしょうか。


二十八部衆 -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/17 00:01:46 del:

 建長元年の火災の際に、千手観音157体と二十八部衆を持ち出したと言われていますが、現在平安期のものとされるのは124体ですので、持ち出した約2割の像は破損していた事になります。
 二十八部衆もかなりの被害があり、火災以降に大幅に手が加えられたとも考えられますね。

 静岡仏像旅行記にも書きましたが、静岡県で何組もの二十八部衆を見ることが出来ました。長い年月の間、時には修復し時には新たに造立して多くの像を護っていく信仰の力には頭が下がる思いがします。




[802] 横顔 -投稿者: 栗東晴子 home page 返信 2003/11/15 01:56:35 del:

栗東です。
拙ページの横顔も改装に入ります。以前と写真が代わったメンバーもいます。高見様は以前に女性陣の数人の変わりようを「女は魔物」と仰せられましたが、そんなに変わりますか。
今回は波多野さんにも写真が今と髪型が違うので変えてほしいと頼まれました。あと結城さんも髪型変わりましたね。


単なるひがみです -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/15 10:03:49 del:

 髪型を変えようにも変えられない、髪の殆ど無い私のひがみですから気にしないで下さい。
 ご希望あればアイコンを変更します。
 整形外科ならぬ、ヘアサロンを開業しようかなぁ〜。




[801] 模型の季節2 -投稿者: 菊亭晴竹 home page 返信 2003/11/14 23:08:03 del:

今日は自身の艦船模型テクニックのレベルアップをはかるべく骨皮代表の家に行って模型を見、模型談義を楽しみました。代表の日本海軍艦船800余隻の迫力はいつみても凄いものがあります。戦艦、巡洋艦、駆逐艦は全艦揃っているのが凄く、海防艦とか給糧艦とか工作艦とか給油艦とかのマイナーな補助艦も沢山あって勉強になりました。いやー模型は楽しい!
仏像はどうした、と怒られても模型はやめられなくなります。趣味としては安価で楽しめますよ。一万円あったら駆逐艦が10隻作れます。
雪風、灘風、陽炎、不知火、夕雲、秋月ときれいな名前ばかりなので選択に迷います。
横浜への買出しでは、横浜でしか販売していないキットを五万円分買い込みまして幸せな気分にひたりました。頼むぞピットロード!


ノースポート? -投稿者: 管理人 home page 返信 2003/11/15 10:02:15 del:

 完璧主義の骨皮代表らしい。
 本当に昔の人は戦争の道具にさえ風流な名前を付けています。車にしろ家電にしろ、もっと日本らしい名前を付ければいいのにと思うのは私だけでしょうか。

 ところで、ピットロードのお店は都筑区のノースポートですか?当サイトに寄稿している某氏の家のそばだなぁ。